2014年3月11日火曜日

生きづらさを抱えた人たちみんなのために出来ること。

先日、セルフヘルプ図書館に参加してから、他のセルフヘルプグループとの交流に興味がわいてきました。

吃音のセルフヘルプグループ、言友会は設立されて40年以上です。
高齢化や会員の減少など様々な課題を抱えています。

より沢山の吃音者のために活動を続けるためにも、
課題と向き合い、解決に近づいていく必要があると思います。
自分たちで考えることも大切ですが、
他のセルフヘルプグループの活動からそのヒントを得ることもできるのではないでしょうか。

また、長い歴史の中で沢山の経験の蓄積があるはずです。

言友会が他のセルフヘルプグループのお役に立てることもきっと沢山あるはずです。

セルフヘルプグループはわかちあいや、
当事者の生きづらさを軽減させることを目的としていると思います。

同じ悩みを持つ者同士だけでなく、
生きづらさを抱えた人たちみんなのために出来ること。

セルフヘルプグループの交流、協力によって、
そんなことを考えていけたらいいなと思いました。

2014年3月9日日曜日

"第5回 セルフヘルプ図書館"に参加してきました。

"第5回 セルフヘルプ図書館"に参加してきました。

セルフヘルプグループに参加するようになり、様々な経験をしてきました。
そして、様々な気づきをさせて頂きました。

そんな中で、同じ悩みを持つ仲間だけでなく、
他のセルフヘルプグループからも色々な事が学べるのではないかと思ったことが参加の理由です。

今回はアルビノ、セックスワーカー、社交不安障害の方とお話をさせて頂きました。

言友会の活動のヒントと印象に残ったことは、啓発のためにワークショップを取り入れることです。
言葉ではなかなか伝わらないことがあります。
そんな時には体験してもらうこと、考えてもらうきっかけを提供できればと思いました。

セルフヘルプグループ全体の課題として、
コミュニケーションが苦手などの様々な理由でセルフヘルプグループに参加できない人たちの受け皿をどのように用意するか。

例えば、言友会にコミュニケーションの苦手なセックスワーカーの方に来ていただけるようにする。そんな風に、お互いに補い合える関係が作っていけたらと思いました。


2014年3月1日土曜日

ひとりの時に思うこと。

明日の静岡マラソンに参加するために、ビジネスホテルに一人で滞在中です。

旅行などで一日中ひとりで過ごしていると、
吃音を気にすることはほとんどありません。

旅行の開放感も手伝ってか、とても自由になった気がします。(むしろ旅行の開放感の方が大きいか)

吃音のない人は、こんな心持ちで毎日過ごしているんでしょうか。

こんなとき、ホテルの受付で、比較的得意な自分の名前が不意に出てこなかったりします。

人と会話する回数が減ると、
いつもよりどもりやすくなるのかもしれないと思います。

せっかく自由になったとしても、結局は吃音のことを考えてしまう。

2014年2月28日金曜日

ブログ"lessorの日記"生きづらさを「程度の問題」として捉えること

生きづらさを「程度の問題」として捉えること

http://d.hatena.ne.jp/lessor/touch/20140222/1393011136

色々と考えさせられる記事でした。

>どこからどこまでが個人の「考え方」で解決できるような問題ではないのかを、正しく啓発していくためには、「自分の力」で生きづらさが解決されていったように見える過程を丁寧に観察したい。

歳を取るにつれて、吃音の悩みが小さくなる人は多いと思います。
他人や過去の自分の吃音の過去の悩みに対しても、「そんなに悩まなくても良いのに(良かったのに)」
と思うこともあります。

自分の考え方にはどのような変化があったのか。
なぜ、そのように考えるようになったのか。
それは、他の人にも起こりえる変化であるのか。

何か出来事があって、前向きに考えられるようになった。
「前向きに考えたら良い」そんな、結果だけ伝えても相手には伝わりません。

アドバイスを求められた際には、
自分の体験から得られた結果だけじゃなくて、
寧ろ考えが変わった出来事を伝えることも大切だと思います。

もちろん、同じ悩みを持つ人たちの集まりのセルフヘルプグループは、「言いっぱなし、聞きっぱなし」を大切にする必要があると思います。

これについては、また機会を作って書きたいと思います。

2014年2月26日水曜日

好きな服を着てワクワクする!

人は好きな服を着るだけでワクワクしたりします。
私は紺のスーツが好きで、着てるだけで少しワクワクします。

落ち込んでいる人や、生きづらさを感じている人も、好きな服を着て少しでも気分を変えることが出来るんじゃないかと思います。

言友会の例会にパーソナルスタイリストの方やカラーアナリストの方を呼んで、(簡単にはなりますが)その人にはどんな服が似合うのか、どんな色が似合うのかなど、アドバイスをしてもらうのも面白そうです。

新しい自分を見つけるきっかけにもなれるかもしれません。

私自身がファッションを楽しむためにも、パーソナルカラー検定を取ってみようかなとも思案中です。



2014年2月25日火曜日

ハンフィトンポストで吃音が取り上げられました。

面接官は、吃音者を「コミュニケーション能力不足」と勘違いしてはいけない

http://www.huffingtonpost.jp/satetsu-takeda/stutter-communication_b_4836309.html

吃音がハンフィトンポストに取り上げられました。

北海道の自殺した吃音者を取り上げた、朝日新聞の記事を読み吃音に関心を持った記者の方による記事です。

>「噛む」という笑いがポップに受け取られることは、シリアスに向き合ってきた人をほぐす効能もあるかもしれない(事実、「アメトーーク!」の放送回を見た吃音者からそのようなツイートを見かけた)。しかし、ポップとシリアスは当然、反目し合う可能性も高い。少なくとも企業の採用面接官は、やたらと漠然とした「コミュニケーション能力」という優先順位を高めるのはどうぞご自由にだが、その前に不可抗力でコミュニケーションのスタートがうまくいかない吃音を、正しく理解しておかなければいけない。

的を射ない吃音理解が多い中、吃音のある人の生きにくさを、ある側面からうまく記事にして下さっています。

持って生まれたものは、活かすしかないというのが僕自身の吃音観です。
吃音を、いじって欲しいくらいです。

「吃音を通じて、人生を楽しむ」「悩みである吃音を笑いに変える」との観点で、救われる吃音者が少なからずいると考えています。
しかし、本人の捉え方だけでは、解決しない問題(この記事では就業)があることを端的に示しています。

うまくは言えませんが、吃音を持つ仲間の死が、大きな反響を呼んでいます。吃音の生きづらは、多くの人に伝わるし、伝えなくてはいけません。彼のように、死を選ぶ仲間をもう見たくはありません。一人でも多くの人が声をあげて欲しいと思います。今回の記事のように、その声はきっと伝わるはずです。

2013年7月10日水曜日

社会的支援について思う事

少し前、吃音のある人のための社会的支援が盛り上がりました。

・社会的認知度の向上
・医療機関の充実
・障がい認定を含む就業支援

全国言友会連絡協議会では、社会的支援委員会を組織し上記の三つに取り組んでいます。

私も委員会のメンバーでもあります。

委員会は近頃は停滞気味であるように思います。

その大きな原因は明確な大風呂敷であること、ロードマップが示せていないことにあると私は考えています。

しかし、セルフヘルプグループ(SHG)では、多くの人は仕事なり学業を抱えています。

吃音という障がい(あえて障がいとします)は、目に見えない、
症状や環境に悩みの大きさが左右されます。

当事者同士でも悩みの大きさは異なります。

時間がない上に、問題意識も大きく異なる当事者で、
社会的支援の擦り合わせは大きな時間と労力を必要とするでしょう。

社会的支援に何から何までSHGが取り組む事は、
いささか効率が悪いようにも思います。
本来のSHGの第一の目的でもある「わかちあい」から大きく逸脱しているテーマでもあります。

言友会では、若者の参加者が減っていることや、
例会のマンネリ化など、
目の前の課題が山積しています。

悩める吃音者の為の活動が行えているでしょうか。

岡知史さんの著書「セルフヘルプグループ」によると、
SHGには三つの役割があります。

・わかちあい  (慰め合うのではなく、気持ち、情報、考え方をわかちあう)
・ひとりだち(自分で決める、社会に参加する)
・ときはなち(自分を尊敬する、社会に働きかける)

これらは相互に影響を及ぼし合っています。

私も同感しています。
私も悩んでいるのは自分だけではないと「わかちあい」をし、
尊敬出来る先輩にであい、生きる指針を見つける事ができ、「ひとりだち」が出来るようになり、
社会的支援の必要性を感じるようになり、情報を発信するようになりました。これは「ときはなち」ですね。

私は、このサイクルを多くの方に体感することで、
悩みが小さくなる吃音のある人がまだまだいると思っています。

社会的支援も必要であると私は考えています。
一人でも多くの方に「ときはなち」をして頂ければ、
社会的支援の機運も高まるのではないでしょうか。

まずは、「わかちあい」を見直していきましょう!